本ページでは、PALSとACLS受講前に何を準備したらいいのか、何をすればいいのかの指針を提供いたします。
・氏名はローマ字で入力ください。日本語入力の場合、反映されず???となってしまいます。
・認定書は自己評価(プレテスト)と受講前作業(DVD)の両方が終了しないと表示されません。
*表示には自己評価のページでのアンケート入力と、DVDのページでのアンケート入力が必要になります。
・弊会では映像が映らない等の技術的な問題について対応ができません。
また、個人情報保護のためAHAより直接受講生本人が連絡するように通達を受けています。
以下のウェブサイトを確認の上、サポートへメールでお問合せください。
AHA-e Learningサポート(Webサイト)
G2020では事前学習が以下の1 もしくは、1と2の両方実施となります。
どちらになるかは、開催される講習情報をご確認ください。
ともにAHAのe-Learningのウェブサイトでの実施となります。
*当会の講習では、ACLS、PALS共に1と2の両方を実施頂きます。
・受講前自己評価 と 受講前作業(動画を用いたウェブ上のe-Learning)
受講前自己評価と受講前作業の両方が終了しないと修了証の発行はできませんのでご注意ください。
ACLSコースはこちら
PALSコースはこちら
・受講前自己評価の結果の提出
「受講前の自己評価」を事前に学習・修了ください。
※ウェブでの合格後に提示される受講前自己評価の結果を印刷しコース当日に持参ください。
印刷が難しい場合、事前に弊会宛へのPDF等の添付送信でも構いません。
現時点では、難しい問題が多いかと思いますが、間違えた問題をテキストに戻り、知識を再確認ください。
① 受講前作業のウェブページにアクセスし、「このコースを受講する」を選択ください。
その後、アカウントを作成、もしくは作成したアカウントでログインします。
*左上の「コース」のボタンからは様々なコースを見ることができます。
② アカウント作成(サインイン)の画面になります。
*AHAのウェブサイトが初めての人はアカウント作成にお進みください。
*メールアドレスは申し込み時と同じものをご使用ください。
ログイン後、STARTをクリックして開始ください。
③ 開始すると氏名の入力を求められます。
必ずローマ字で入力ください。
日本語で入力された場合、文字変換ができずに???となってしまいます。
④ 受講前自己評価の70%到達画面です。
右側に印刷ボタンがあるので、印刷し講習に持参、もしくは、メール添付で配信ください。
受講前自己評価は,次のカテゴリーに該当する 52 問の複数選択式の問題で構成されています。
*講習前の事前準備をしっかりやっていただくために、難しく作成されています。
1回では合格は難しいかと思いますので、間違えた問題を確認し時間に余裕を持ち準備ください。
解答がわからないなどの場合、ご相談ください。
問題はかなり難しく作成されています。
決して、これが100%わからなければ受講ができないという事ではありません(合格は70%)
わからない部分は講習で確認し、理解することができれば良いのです。
当会は受講生を全力でサポートいたしますのでご安心ください。
・心電図の判読
*心電図の判定は、VF・VT・PEAなどから正しい波形を選択するものです。初めての場合、難しいかもしれませんが、波形とヒントとなる臨床的な手がかりを参考に進めてください。現時点では、最低限、波形を見てなんとなくわかる程度で構いません。
講習でポイントとなる波形は VF・VT・PEA・心静止・頻脈(SVT)・徐脈です。
・心停止アルゴリズムのVF・pVTとPEA・心静止の各アルゴリズムの手順
非同期ショックのタイミング・ショックJ/kg(初回・2回目以降)
・頻脈アルゴリズムにおける手順
同期ショックのタイミング・ショックJ/kg(初回・2回目)
頻脈波形の判読基準
クーリングのタイミング
・小児の徐脈アルゴリズムの進め方
徐脈におけるCPR開始のタイミング
・薬物
アドレナリンを使用するタイミングや、症例から使用する薬の問題です。
PALSではたくさんの薬剤が出てきますが、コアとなるのは以下の3つです。
心停止、頻脈、除脈で使われる薬剤の薬理と容量、使用タイミングを確認してください。
・アドレナリン mg/kg・投与タイミング
・アミオダロン mg/kg・投与タイミング
・アデノシン mg/kg・投与タイミング・1回目、2回目の用量
・実践的応用
基礎的な問題から、実践的な問題まで様々な問題となります。
こちらも、まずは問題を解き、誤った問題をテキストに返り確認ください。
かなり難易度が高い問題が含まれます。確実に間違えてはいけない問題をクリアーできれば合格点には達します。
わからない問題については、講習当日に解説もできますので、あまり時間をかけずぎないようにご注意ください。
受講前自己評価は,次のカテゴリーに該当する 60問の複数選択式の問題で構成されています。
*講習前の事前準備をしっかりやっていただくために、難しく作成されています。
1回では合格は難しいかと思いますので、間違えた問題を確認し時間に余裕を持ち準備ください。
解答がわからないなどの場合、ご相談ください。
・心電図の判読
*初めての場合、難しいかもしれませんが、波形とヒントとなる臨床的な手がかりを参考に進めてください。
現時点では、最低限、波形を見てなんとなくわかる程度で構いません。
講習で波形の意味づけを行っていきます。
講習でポイントとなる波形は
VF・VT・PEA・心静止・頻脈(SVT)・徐脈・2度房室ブロック(ウェンケバッハ型・モビッツ2型)・3度房室ブロックです。
・薬物
たくさんの薬剤が出てきますが、コアとなるのは以下の4つのAです。
心停止、頻脈、除脈で使われる薬剤の薬理と容量、使用タイミングを確認してください。
・アドレナリン mg・投与タイミング
・アミオダロン mg・投与タイミング
・アトロピン mg・投与タイミング
・アデノシン mg・投与タイミング
脳卒中やACSでの薬剤も出てきますが、テキストで確認する程度で構いません。
・実践的応用
確実に間違えてはいけない問題をクリアーできれば合格点には達します。
わからない問題については、講習当日に解説もできますので、あまり時間をかけずぎないようにご注意ください。
①
基本的には、受講前自己評価と一緒です。
受講前作業のウェブページにアクセスし、「このコースを受講する」を選択ください。
その後、アカウントを作成、もしくは作成したアカウントでログインします。
*左上の「コース」のボタンからは様々なコースを見ることができます。
②
画面下のボックスにある受講前作業をスタートしてください。
オンラインでの学習の進め方
・動画を閲覧し、その後、4択の問題といったサイクルを繰り返していく形です。
・クラスルームではオプションの窒息の対応、死への対応も含まれます。
途中にある問題の難易度
・基本的な問題が多く、スムーズに進行できます。
動画中の解説
・ビープ音 *アラーム音のことです。
・動画中に早急な介入とありますがこれは致死的な状態か否か?であり、致死的な状態の場合、早期介入が必要です。
・ショックの判定について:動画のみでは情報が不足しているため難しいです。タイプの明確な根拠が不足しています。
受講前作業の実施時間について
内容に精通している人で1.5倍速再生として90分弱程度。
丁寧に実施すると、3時間程度はかかります。
受講前作業の注意点
・患者評価の問題では、??と思うことがあるかもしれません。この辺りは対面講習でフォローになりそうです。
解説が難しい患者評価の問題もありますので、全部を理解する必要はありません。
評価については、あまり悩まずにまずはタイプにおける特異的な徴候を抑えてください。
・動画の内容については講習でもフォローしますのでご安心ください。重要な点については講習でも一部視聴頂きます。
オンラインでの学習の進め方
・動画を閲覧し、その後、4択の問題といったサイクルを繰り返していく形です。
・動画の内容については講習でもフォローしますのでご安心ください。重要な点については講習でも一部視聴頂きます。
・アルゴリズムのイメージがつきにくいかと思います。テキストのアルゴリズム表をなぞり、手順の説明に沿って、
確認しながら進めてください。
特に薬剤使用のタイミングや量、除細動器使用のタイミングについて確認ください。
途中にある問題の難易度
・知識確認の問題が多く、教科書を確認しながら進めることができるかと思います。
DVD動画で理解が難しい点は講習で補足説明を行います。
③
受講前作業が終了です。
右上の(Exit Exercise)からホーム画面に戻ります。
*日本語がわかりにくいですが、インストラクターが指導するコースへ参加することです。
④
ホーム画面です。
受講前自己評価も終了していれば、
アンケート(SURVEY)入力の欄が赤くなります。
アンケートに回答後、その横の修了証(CERTIFCATE)の欄から証書の発行が可能です。
⑤
左:受講前準備の認定証
受講前作業と自己評価の修了証明書
右:受講前自己評価の結果
*自己評価の最終ページから印刷可能
受講前自己評価の結果(%)も登録に必要になりますので、2種類の修了証を持参、もしくはメール添付ください。
*認定証は、プレテストのアンケート入力、受講前作業でのアンケート入力両方が終了しないと表示できませんので、ご注意ください。
<最後に>
この事前準備についてのウェブ記載は、当会オリジナルのものです。他団体での受講の際は、上記内容と異なる場合がございます点、御注意ください。