PALS受講前の準備&疑問解消!

 看護師にとっては、まだまだ敷居の高いPALSコースですが、実はその認識は間違いです!そこで、このページでは、PALS受講前に何を準備したらいいのか、何をすればいいのかの指針を示すとともに、様々な受講生さんからの疑問にお答えします!

 


PALSの事前学習

初めに以下のて順でPALSプロバイダーマニュアルを確認ください。

1)プロバイダーマニュアルのP10・事前学習WEBサイトにアクセス

2)ウェブサイトは英語表記ですが、一番下のSubmitボタン(赤い資格のボタン)の上空欄にページii(マニュアルの初めすぐのページ)にありますコードを入力ください。
3)日本語のウェブサイトに移行します。
 ・受講前に自己評価が必須です。(受講前自己評価は70%の正答率が必要となります。)
 ・受講前自己評価を開始する前にを良く読み、事前学習を初めてください。
4) 修了証の提示
  70%以上の得点を得た後、PALS事前学習のWebサイトより認定証を印刷できます。
  受講者はこれを印刷し、コース当日に持参、もしくは事前にメール添付でお送りください。

 


<必ず見て欲しいPALS-DVDの映像>

なんとG2015の事前学習のウェブでは、PALS-DVDの以下の内容が何度でも見れます。

 

・体系的評価

・呼吸器系緊急事態の管理

・ショックによる緊急事態の管理

・不整脈の管理

 

全部のコンテンツで1時間弱です。

このDVD、絶対に。必ず。時間がなくとも。必ず視聴ください。

 

 

PALSは、基本から説明を行なっていきますが、コース時間の関係上、どうしても丁寧に一歩一歩の説明は難しい側面があります。(PEARSは、そこを一個ずつしっかりと説明します。)

そこで、このDVDを事前に視聴し、不明点、疑問点を確認してください。

 


<受講前の自己評価内容>

 

・心電図の判定

・薬理

・実践的応用

 

 

内容は以上の3点となります。 

全ての問題が、その場で回答が合っているかどうかを教えてくれます。

 

間違った場合、なぜ間違ったのかをテキスト等を参照に確認してください。

 

受講前評価の全問題を終了すると、各項目ごとにスコアが表示されます。

スコアを参照に、苦手な分野などをテキストを用いて確認していきます。

 

問題は、ほぼ単純な問題ではなく、事例を読み、適切な回答を考える問題となっています。

つまり、暗記では太刀打ちできません。しっかりとテキストを読み、一つ一つ理解していくように心がけてください。


<BLSスキルの習熟>

 

コースの初めには、

・小児の一人法CPRと二人法CPR,AED操作

・乳児の一人法CPRと二人法CPR

の実技試験が実施されます。

 

これにパスしないと先に進むことができません。

必ず質の高いCPRが実施できるように確認をしておいてください。

原則、PALSコースでは十分な練習の時間は設けないのでご注意ください。

 

 


<学習して欲しいポイント>

  

<心電図判読ポイント>

・VF・無脈性VTとPEA(無脈性電気活動)・Asys

 この上記4つの波形に関しては、ぱっと見て必要時は脈拍を触れて、

 判断できるよう見分け方のポイントを抑えてください。

・心停止アルゴリズムで、なぜショックが必要と不必要に分かれてるのか

・頻脈コアケースでの頻脈アルゴリズムにおける手順の進めかた

 頻脈波形の判読基準・SVTの場合、どうのような手順で進め、いつクーリングを使うか、など。

・小児の除脈の認識

 

PALSでは、心電図リズムの判定が事前学習を通じて、ある程度できるという前提となります。

 

<薬理のポイント>

心停止、頻脈、除脈で使われる薬剤の薬理と容量、使用タイミングを確認しておいてください。

アドレナリン

・アデノシン

・アミオダロン

・リドカイン

といった薬剤を各アルゴリズムのどのタイミングで使用するのかがポイントになります。

 

 

<実践的応用のポイント>

 

・PALSの体系的評価アプローチ

 PALSでは体系的評価アプローチに沿って、子どもの評価、判定、介入を進めていきます。

 

 

① 第一印象(初期評価)で、ABCを評価し、致死的な問題か否かを迅速に判断します。

② 致死的な問題ならば、応援要請し、モニター、ルート類、酸素投与を行います。

③ 致死的な問題出ない場合、1次評価に進みます。

 1次評価では、ABCDEの各種項目に沿い評価を行い、判定、介入を行っていきます。

 呼吸に問題がありそうならば、呼吸状態の重症度とタイプを判定します。

 そして、判定に適した介入を実施します。

④ 1次評価での評価、判定、介入を実施しつつ、2次評価(SAMPLE)および身体診察を実施します。これにより、より問題のタイプと原因の精度を高めていきます。

⑤ 必要に応じ、レントゲン検査などを行います。

 

これらを職務範囲内に応じ、コースでは実施していきます。

シミュレーション内容は、テキストp319~を参照ください。

  


<最後に>

 

この事前準備についてのウェブ記載は、当会オリジナルのものです。他団体での受講の際は、上記内容と異なる場合がございます点、御注意ください。